佐世保商工会議所様
長崎県立大学におきまして、論文
「コンテンツツーリズムイベントの観光客のニーズに関する調査―佐世保鎮守府開庁130周年「艦これ」佐世保鎮守府巡りを事例に―」が公開されました。https://t.co/XP5hNy1CR4— 佐世保商工会議所 (@saseboCCI) March 6, 2020
長崎県立大学学術リポジトリ: コンテンツツーリズムイベントの観光客のニーズに関する調査―佐世保鎮守府開庁130周年「艦これ」佐世保鎮守府巡りを事例に―
http://reposit.sun.ac.jp/dspace/handle/10561/1585
> 著者名:石田, 聖
> 板垣, 太郎
> 坂口, 慶
> 発行日:2019年12月30日
> 出版者:長崎県立大学
> 雑誌名:長崎県立大学論集(経営学部・地域創造学部)
ボリュームがありますが、とても読みやすいです
特に実際に行かれた方には
違った角度から旅の思い出を振り返ることが
出来ると思います
是非ご覧くださいませ
といいつつざっと見で申し訳ないのですが、
いくつか、見ていきます
18ページ目
■2-2.佐世保市の概要
> 近代戦争にかかわる地域資源は、戦争関連遺産を負の遺産として捉えられる傾向があり、さまざまな議論を呼ぶことから消極的に応対する自治体も多く、積極的な観光資源化が進められない状況があることも指摘されているが(須賀2017)
こちらの論文で、
私が一番気になったのがここです
正にそうなんですよね
その点をキッチリ挙げられていたので
ぐっと興味が深まりました
> 佐世保市においては、むしろ、行政も民間サイドも日本遺産に認定されたことをきっかけに、旧海軍の鎮守府を積極的に観光資源化する機運が高まってきている7。
「日本遺産に認定」
日本遺産ポータルサイト
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/index.html
> 「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
「文化庁が認定」
うん、確かにこれは大きい
認定された当時は、
「よくわからんけど良いことだ」
程度の認識でしたが、
行政サイドにも認められたというのが
積極的に観光資源化する大きな追い風になった
ということなのでしょうね
っとと
このペースで続けると
とても長くなりそうなので、
佐世保鎮守府~130th sasebo 2019周りに限定します
(続けたい気持ちもありますが)
20ページ
■2-5.「艦これ」と「佐世保鎮守府巡り」
> これまで「艦これ」というコンテンツ自体が企業と連携したイベント(コラボイベント)は多く存在しており、たとえば、大手コンビニのローソン、百貨店の三越、アミューズメントパークの富士急ハイランドなどとの協力で実施されてきたが、地域団体と連携してのオフィシャルイベントの開催は、「艦これ」では、佐世保市が全国初の試みとなった。
「『艦これ』では、佐世保市が全国初の試みとなった。」
ぐっ
わいるどうぃりぃ氏の奮闘を思い出し
こみ上げるものが;;
(佐世保鎮守府巡りの感想をご覧ください)
21ページ
■2-5-2.2019年9月の「艦これ」佐世保鎮守府巡り
確か、正式なイベント名が
「130th sasebo 2019」だったような気が
「佐世保鎮守府巡り」は、あくまで
2018年3月開催のイベント
だと思います
とはいえ
「艦これ」佐世保鎮守府巡り
http://kancolle-sasebo.jp/
このページには佐世保鎮守府巡りとあるんですよね
うーん?
そもそも↑のURLが
2018年3月のイベント時のHPを
使いまわされているんですよね
何が正しいか分からなくなってきました……
26ページ
3-2.来訪者の属性
■3-2-1.来訪者の性別
> Q1の来訪者の性別であるが、参加者のうち男性が91.49%を占めており、女性は8.51%と1割にも満たなかった(表3)
こんなものですよね、という
実際には1割以上はいたような気がしますが、
あくまで「気がする」程度なので
このまま見ていくと
膨大な時間が取られそうなので
さらに絞ります!
34ページ
■3-7.「鎮守府巡り」とそれ以外の観光行動
> しかしながら、飲食店に限った話ではないものの、回答者の中には「コラボ店舗だけに客が集中しすぎていたのではないか」「市街地の一部だけが盛り上がっており、地域経済全体には影響がないのではないか」という声もあった。
この点はどうしてもでてきますね
といいつつ
私は、130th sasebo 2019では
レモンステーキも佐世保バーガーも
一度も食べていない不届きものです
34ページ
■3-8.来訪者の再訪率とリピーター獲得に向けて
> これら前回参加者のうち、約65%にあたる231人から、前回2018年3月に実施された「鎮守府巡り」と比較して五段階評価で満足度を伺ったところ、「大変満足」が75.32%(174人)、「まあ満足」が14.71%(32人)、「どちらともいえない」が2.59%(6人)、「やや不満」が0.86%(1人)となっており、「非常に不満」と回答した来訪者はいなかった。このことから、前回イベント参加者からの満足度も概ね高かったことがうかがえる
「大変満足」と「まぁ満足」をあわせて90%
私も大変満足に入ります
36ページ
■> Q12で「佐世保に再訪してみたいか」について尋ねたところ、来訪者からの回答(N=1,025)を示したい。「再訪したい」「再訪したくない」「どちらともいえない」という選択肢で回答を募ったところ、「再訪したい」という回答が全体の95.1%(981人)を占め多数となった。また、「再訪したくない」という回答者は一
人もおらず0%、「どちらともいえない」が1.96%(20人)、「未回答」が2.34%(24人)となった。
是非再訪したいです
料理、特に魚が旨い、
海近くでロケーション最高
歴史的資料・建造物があり、
今なお重要な拠点
なにより、
艦これ提督に対して
ここまで暖かくしてくださる街
やはり第二の故郷といっても差し支えないです
最後にこちらを
38ページ
■結びにかえて
> このようなことを通じて、地域住民が「艦これ」イベントを受け入れ、また、定期または不定期を問わず「行われることが当然である」と認識するに至るならば、それは一時的なブームにとどまるものではないと評価できよう。
「行われることが当然である」
すごい
思わず身震いしました
関東からですと、往復運賃や宿代などで
かなりの金額が飛んでいきます
しかしそれでも、行われるのであれば
必ず行きます!
というか、艦これイベントがなくても行きたい
むしろ、一度はそういう時に訪れて
ゆっくり見て回りたいですね
艦これ速報様
【艦これ】長崎県立大学で艦これ佐世保コラボを事例とした観光客のニーズに関する調査の論文が公開された模様 他週末の佐世保
http://kancolle.doorblog.jp/archives/56505382.html
あ艦これ様
【艦これ】長崎県立大学で艦これ佐世保コラボを事例にした論文が公開される
http://akankore.doorblog.jp/archives/54393702.html
“コンテンツツーリズムイベントの観光客のニーズに関する調査―佐世保鎮守府開庁130周年「艦これ」佐世保鎮守府巡りを事例に―(長崎県立大学 論文)” への1件の返信