【感想】【11/12(土)】2022フリートウィーク 令和4年度国際観艦式 東京国際クルーズターミナル

防衛省 海上自衛隊様

https://twitter.com/JMSDF_PAO/status/1591267058289106944

フリートウィーク|令和4年度国際観艦式|海上自衛隊
https://www.mod.go.jp/msdf/ifr2022/fleetweek.html

いってまいりました

個人の感想がメインですので、
その点何卒ご容赦くださいませ

記憶は既に彼方
写真やメモを頼りに
書き上げています

艦これ要素はほとんどありません

イベント名称
正式名称が不明のため
海上自衛隊HPに準拠しています

一言まとめ
・FFM-2くまの 乗艦してきました

■天気
晴れ
気温20度くらい

りんかい線東京テレポート駅
9時ごろ到着

会場は国際クルーズターミナル
ゆりかもめで最寄り駅まで
行くのが最短ですが、
混雑していることを考え
東京テレポート駅から歩くことにしました

天気は快晴
雨の心配がないのはとてもありがたいです
と同時に
日焼けの心配

うーん

ま、しょうがないか

南口改札を出ます

休日の朝ですが
人通りはほとんどありませんでした

そういえば
ヴィーナスフォート
パレットタウン
は閉業したんでしたっけね……

ヴィーナスフォート 3月末に23年の歴史に幕 東京「お台場」発展の礎<街をゆく>:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/161015

パレットタウン 各館閉館/事業終了について|ニュースリリース一覧|プレスルーム|企業情報|森ビル株式会社
https://www.mori.co.jp/company/press/release/2021/07/20210721140010004213.html

Zepp Tokyoにも行ったなぁ

大型施設が閉業するのは
やはり寂しいものです

トヨタ、パレットタウン跡地に次世代アリーナ '25年秋開業 – Impress Watch
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1435601.html

> トヨタ自動車、トヨタ不動産、トヨタアルバルク東京は、パレットタウン内トヨタの
> ショールーム施設のメガウェブの跡地に次世代アリーナを建設する
> 「TOKYO A-ARENA PROJECT」を発表した。2025年秋開業予定。

ほー
ざっと見たのですが
スポーツ関連がにぎわいそう
あとはトヨタなので
車関係ですね

ちょっと脱線しました

道路を渡るために
大きな橋を通ります
「出会い橋」というのか

右手には
ダイバーシティ東京 プラザ

広瀬提督のライブ
懐かしいです
あれから2年以上経過したのか……

そして
実物大ユニコーンガンダム

何度も見ているので
見なくてもいいのですが
せっかく来たので
ちょっとだけ立ち寄り

警備員さんもいるので
一枚だけ写真をパシャリ

セントラル広場
から
ウエストプロムナード
を通ります

セントラル広場では
外国人の方が親子で
サッカーをやっていました

実際
少し歩いただけでも
汗が出てくるくらい

11月にしては
随分と温かいと感じました

ウエストプロムナードを出て
右に曲がります

そのまままっすぐ進みます

道には大量の落ち葉
この季節ならでは の光景ですね
秋の深まりを感じます

T字路
係員さんが立っていました
「艦艇一般公開 この先右折
だっけな?
看板もあります

人についていく形で進行
やがて

船の科学館を右手に
国際クルーズターミナルへ進みます

とその前に
道入ってすぐに
左手

宗谷

今は艦艇公開を優先します

ターミナル入り口前
「海上自衛隊艦艇一般公開」
の立看板

さらに進みます

TOKYO INTERNATIONAL CRUISE TERMINAL
の文字が見えます

その奥
待機列に到着です

時刻は九時半前

空には太陽
雲一つなく
また、遮るものも何もありません

雨よりはましか
と思いつつ
ひたすら待ちます

その後少し経ってのち
くまの乗員の方かな?からアナウンス

全部は覚えていないのですが
「パーティが始まる前のわくわく感をお楽しみください」
は印象に残っています

その後も続々と人が来ます

折り返しの待機列では収まりきらず
ターミナル側にも列が伸びていきました

多少なりとも早めに来て正解でしたかね

もしかしたら
開場時間が早まるかな?という
淡い期待を抱いていましたが
残念ながらそうはならずでした

途中
係員の方がPOPをもって列にきていました
陸上自衛隊の方のようです
18~32歳までの方で
アンケートに答えた方から抽選で
ヘリに体験搭乗できる
だっけな?

私はオーバーエイジなので控えました

あと
もがみ艦上で
記念撮影?をやっていたようです
誰がいた等は全く分からず です

10時25分頃
まもなく入場とのアナウンス

長かった

やがて
列が少しずつ動き始めました

進みつつ止まりを繰り返し
ようやく体温測定まで
たどり着きました

11時

体温測定→手指消毒→手荷物検査
を抜けて
ようやく乗艦への道が開けました

手荷物検査直後
その流れで乗艦券をいただけなかったので
近くの係員さんにお話し
無事もらえました

もがみ
くまの

乗艦できるのはどちらかのみ

どちらにしようかな
と考える間もなく

今でしたら
くまのが空いております
というアナウンスがあり
じゃくまので
とくまの乗艦待機列に向かいます

列は少なく
すぐに乗れそうです

その間
くまの乗員の方でしょうか

くまのの簡単な解説を行っていました

FFM-2 くまの

FFMについて
通常、護衛艦にはDDの艦種記号がつきますが
このくまの
FFMです

その由来
Fはフリゲート
Mは多目的を表すマルチパーパス
もしくは
機雷のマイン
を表します

そういえば昔書いたなぁ

艦上にそびえ立つあれは
ユニコーンアンテナと呼んでいます
これ、アンテナじゃなくマストと言っていたかも

艦尾には
ヘリ一機が格納


口頭で説明しつつ
ミニくまのぬいぐるみで補足
艦尾もちゃんと開いていて
ぬいぐるみなのにすごいと思いました

いよいよ
乗艦です

指定場所以外は撮影禁止
のPOPがあります

具体的には
艦の前方と艦の後方
それ以外は禁止です

ほー
いずもでもそういうPOPはなかったので
少し驚きました

さすが最新型

艦の後方から乗船
その後、艦の前方を回って
再び後方へ
という進路です

いくつか印象に残ったことを

・艦の側面

右舷左舷
どちら側だったかな?
ちょっと忘れましたが
天井がとても高い

横須賀であさひ乗艦した際と比べて
開放感が全然違う
とても印象に残りました

・艦内音楽

これにもビックリしました
曲名は不明ですが
陽気な感じのジャズ?っぽい
違うかな

最新の護衛艦には
館内スピーカーも内蔵されているのか
と驚きました

・艦内装飾

具体的にはハロウィンや
クリスマスのような
飾り付けがされていました

これも結構驚きました

先ほどの音楽と相まって
ショッピングモールのような
感じを受けました

写真等禁止なので
記憶に頼った話となりますが
そんな感じでしょうか


あと

守則
これはしっかりとありました
他の護衛艦と同じものですかね
まだ新しいので
他の護衛艦のように
年季の入った見た目にはなっていませんでした

11時15分ごろ
あっというまに艦の前方に到着

周りの海の景色
印象的でした

護衛艦から眺める海は
とても良いものです

POPがいくつか展示されています

・護衛艦くまの ご挨拶
・FFMの特徴
・護衛艦「くまの」進水支綱

進水支綱について

これについては最後に書きます

62口径5インチ砲(MK45 mod4)
側面にPOP

一部引用します

> ~人力で大砲に給弾すれば、発射するまでの工程を
> 全自動で行える単装砲です。

> 弾丸や装薬は男性隊員だけではなく女性隊員も
> 一緒に給弾しています。

全自動
フルオートか

そして
給弾作業は女性隊員も行うのですね
お疲れ様でございます

砲塔へ
ここにも装飾がありました
クリスマスに飾るような
緑の輪っか
「クリスマスリース」
というそうです
複数の赤いリボンが華やか

今日の日付が記載された
護衛艦くまの
のプレートがあります

記念撮影用かな

取ろうとしたところ
一人がタブレットをプレートに近づけます

わーお
熊野改二のケッコンカッコカリ画面です
撮影用に調整したのかな

さて
艦の前方には
結構人が滞留していたので
ささっと移動します

右舷を通って艦の後方へ

途中
何かの装備品の説明POPがありました
写真禁止なのでもう追えずグギギ

艦の後方

お!
当たり前ながら
艦尾方面からもがみが見えます

護衛艦上から眺める護衛艦
いいものです

真横ではなく真向いなので
見える面積が少ないのが
ちょっと残念かな

SH-60K SUPER AUK
説明POPがあります

すぐそばには
発着艦管制所も

対岸を見ます
数機のクレーン
今更ながら
まぎれもなく海を感じます

海上自衛隊 FFM-2 「くまの」
ケースに入ったミニモデルもありました

テザード・ランディング
ヘリ着艦方法の一つ
説明POP

「DO NOT STEP」
と印字された装置?
黒黄色のロープで立入禁止された区画内
その地面にあります
カタパルトのようなもの?


艦内艤装や艦内機関の
説明POPが展示されていました

サンタ衣装を着せられた人形?があります
2年くま組
スージーくん と
小学生のクラス証みたいなのが
胸にあります
表情
ガンビア・ベイのように
>< な感じで書かれています
足元にはビニールの赤いトナカイも

護衛艦 10 くまの
浮き輪
その隣に

護衛艦くまの
木目も美しい艦名プレート

その隣
本日2022/11/12と日付が刻印された
浮き輪がありました

くまのを退艦します
ありがとうございました!

もがみ
の方に行きます
こちらも長い列
券を持っていないので乗艦できません

そのまま奥の方へ

海上自衛隊館山基地
護衛艦
かわさき
いしかわ
模型が展示されています
満艦飾まで再現 すごい

JK熊野POP

右の全身ですね
がありました

瀟洒なJKです

程なく
会場を後にしました

12時前
宗谷に向かいます

何とか
宗谷とくまの
一緒に写真に収められないか
色々頑張ってみましたが
残念ながら
ダメでした
ちょっと距離が開きすぎていました
スマホだとダメでしたが、
カメラなら収められたのかな

ここまできたら
宗谷艦内見学も
以前、見学自体は行ったことがあるので
ざっと流しました

お!
宗谷甲板上からなら
くまの
を収めることができました

これでいいかな

現代の護衛艦を見て
宗谷は何を思うのか

とりとめのない思考に
身を委ねます

宗谷退艦
寄付をして
ラミネート加工された見学記念証をいただきました

さて
ここからは完全にノープラン

せっかく来ましたし
なにか近場にランチを食べられるところは無いかな
と散策


すぐ近く
Tokyo
Wangan
Police
Station
とピーポくんの絵がある
建物

これかー!
東京湾岸警察署
踊る大捜査線のBGMが脳内再生されます

少し歩いて
青海客船ターミナルの看板

そこから
ゆりかもめ
テレコムセンター駅まで歩きました

かなり粘りましたが
良さそうな店がない

これなら
とっとと帰ったほうがマシだったな
と後悔にジワジワと侵食されます

青海中央ふ頭公園
ソフトボールの練習かな?
お台場にもこのような場所があったとは
意外でした

結局
パレットタウンまで来てしまいました
土曜昼間ということで
かなりの賑わい
正直敬遠したいところでしたが
背に腹はかえららない

私としては珍しく
一人で焼肉屋へ
石焼ビビンバセットを注文
酒!
は明日用事がある為
涙をのんで我慢

コーヒーを飲んで落ち着いた後
帰りました

感想

FFM-2くまの
従来の護衛艦に比べて
コンパクトですね

あくまで見学できるエリアの
体感ですが

個人的には
食堂を見たかったです
……見たっけな?記憶が

あと
艦内スピーカーから
陽気な音楽が流れていたのには
ともかく驚きました
最新鋭の護衛艦はやはり違いますね

そして
艦内他至るところが新しい
これは当然といえばそうですね

クルーズターミナル
見学後
ランチを食べるところがない

横須賀に行き慣れているせいか
何かしらあるだろうと高を括り
下調べをしてこなかったのが
響きました
さっさとゆりかもめを使って
新橋まで戻ってくればよかったかな
情報は大切

最後に

進水支綱について書きます

一枚のPOPがありました
こちら、書かせていただきます

> 支綱の由来

> 支綱とは、進水式(艦を初めて海に浮かべる儀式)において
> 直前まで艦を大地に支えておく綱のことです。

> 艦の進水式は、人の誕生に等しく
> 母なる大地から大海に、その雄姿を現し
> 艦に生命が宿ります。

> 進水した艦の支綱は「へその緒」に譬えられ、
> 艦が無事に滑り降りることと
> 子供が無事に生まれ出ることを掛けて
> 安産のお守りとされております。

> この神棚に納められている支綱は
> 令和二年十一月十八日に進水した
> 護衛艦「くまの」の支綱の一部です。

支綱の一部も展示されていました

この展示
決して大々的なものではなく
他のPOPとの大きさも同じで
寧ろ目立たない感じでした

そして
実は、見学していた当時は
「ふーん」くらいしか思っていませんでした

あの時は
最新鋭の護衛艦ということで
艦内設備や装備品
そちらに意識が向いていました

ただ
こうやって日記を書いていて
改めて見直してみると

このPOP
明らかに他のPOPとは一線を画しています

「子供が無事に生まれ出ることを掛けて」
読むほどに
くまのに対する
深い愛情を感じます

元は鉄の塊
それを
長い年月
幾重にも連なる技術をかけて
一隻の船に作り上げる
数え切れない人たちの手によって

進水式
正に艦に生命が宿る瞬間
人々の願いを受けて

どうか
これからも静かな海が続きますように