【感想】【四日目 9/16(月・祝)】【艦これ】【130th SASEBO 2019】

130th SASEBO 2019
四日目 9/16(月・祝)
の感想です

今が2023年ですので
実に約4年前

130th SASEBO 2019
一日目~三日目の感想は
既に書いています

・何故最終日四日目を書かなかったのか
・何故今になって書き始めたのか

この事に触れる前に
まずは、当時書き途中だった感想を
見ていきます


2019/9/16(月・祝)の感想です

佐世保4日目 最終日です

個人の感想がメインですので、その点何卒
記憶が抜け落ちていてあやふやなところも同じくご容赦を

・朝はセントラル佐世保で朝食バイキング
・ホテルから不要な荷物発送
・10時ホテルチェックアウト
★SASEBO軍港クルーズ!
・終わってすぐ佐世保市民文化ホールへ急行
★艦娘太鼓拡大Live!
・終わってすぐタクシーに飛び乗って帰路
・福岡→羽田→帰宅!


3回目の朝バイキングです
勝手知ったるなんとやら、でパクパク
海軍カレーも
ここでしっかり食べていたおかげで
三日間無事に過ごせたのではないかなと思います
朝食大事!

7時位に食べ終わる
部屋に戻って諸々作業

まず荷物
ここからヤマト便で発送できることを初日に確認したので、
着替えなど不要になったものの荷造り
確か発送費が2,200円くらいだったかと
そこそこいいお値段ですね

確か軍港クルーズの受付開始時間が10:30
実際の出発は11:30
場所取りなどの関係から、できるだけ早めについたほうが
いいかなというので
ホテルチェックアウト後、
まっすぐ軍港クルーズの場所に向かう予定です

セントラル佐世保チェックアウト
四日間お世話になりました!

さて
ルート的にスタンプラリーと同じでいいので、
ちょいちょいポイントを覗きつつ進みました

天候
相変わらずのいい天気
ですが、時折大きな雲が空を覆います
ただ、雨にはならなさそうです

とんねる横丁
最終日および10時過ぎということで、
連日の大賑わいはなく、そこそこの混み具合

佐世保駅を抜け、させぼ五番街へ
連休祝日ということで家族連れも多かったです

10:30過ぎ
集合場所に到着!
既に列ができていました
チケットは同行者さんが発券してくださっていたので
そちらを受け取ります
後はひたすら待ちます

時間になり、搭乗!

っとと、その前に軍港クルーズのページを

SASEBO軍港クルーズ|特選の旅|佐世保・小値賀「海風の国観光圏」
https://www.sasebo99.com/tour/?action=view&id=74

すごいざっくりというと、
料金は大人2,000円(中学生以上)、予約は1ヵ月前から電話のみ
所要時間は約60分です
詳細は是非上記ページをご確認ください
定員80名なので、その点ご注意を

当時の私は実はあまり乗り気ではなく
同行者さんとの兼ね合いもあって
という感じの参加でした
艦これのイベントで来ているので
できるなら艦これ方面で動きたかったという思いもあり

激しい運動をするわけでもないし
5月下旬での横須賀軍港クルーズも
楽しかったのでまぁ座っているだけならいいか
という恐ろしい考えで参加しました

なので、大変申し訳無いのですが、
いい意味でも悪い意味でも
期待をしていませんでした

そんな中、
時間が来たので乗船しました

船内の方がアナウンスが良く聞こえたり
海風の直撃がなかったり
身の回り品が海にドボンしない
などのメリットがありましたが、
同行者さんに合わせて船外の席に移動しました
定員80名とのことですが、
少なくとも船外の席はギッチギチに
埋まっていました
瑞雲Tシャツを着ている方がいる等
提督多めだったのではないかと思いますw

出発前待機中

まず驚いたこと

・空の青さ

今でも鮮明に
とはいかないですが、思い出すことができます
スカイブルーが本当に綺麗
この4日間佐世保にいて、
海沿いもスタンプラリーで歩いてはいたのですが
正直空の青さまでは見ていませんでした

いや、目には入っているのですが
意識が向かないというか
スタンプラリーを回すために
ひたすら移動!移動!していただけでした

ベンチに座ってでもなく
山の上の方から見る景色でもなく
船の上から見る空の青さの
何と美しいことか
高すぎず、低すぎずがいいのでしょうね

船の正面には弓張岳が見えます
右側にも山っぽいのがありますが、
その名前は分からず

また、この日は雲が多く
吹き抜ける風によって
ひっきりなしに移動していく雲のお陰で
景色を単調なものにならず
変わりゆく空の表情を楽しむことができました

なんて言ったらいいのか、
雲の形の影響なのか
手を伸ばせば空に届きそうなくらい
近い感覚です

また風が気持ちいいんですよね
月並みなセリフですがロケーション最高です!

海風からか、山風からか
どっちからの風だったんだろう
上空を流れる強い風によって
次々に目の前に現れては運ばれていく雲
あの雲はどこから生まれて
どこに行くんだろう
などとちょっとセンチな気持ちにもなりました

隣のドック(というのか?)でも
クルーズ船が出ていたらしく
出発時には手を振ってお見送り

そんなこんなでいよいよ出航の時間となりました!

個人的には、
出発前の風景と漣の音を
聞いているだけでも十分満足

出航後

ともかく海風が強いのなんの
一瞬でも気を抜くと、手持ち品が簡単に
吹き飛ばされそうでした

海の色
深い蒼色をたたえています
スカイブルーとマリンブルーの対比がまた素晴らしいのなんの

葉港
島の緑と絶えず変化する景色がクルーズにはもってこい
正直、護衛艦を全く見れなかったとしても
この景色を眺めているだけでも乗る価値はあります
つーか「葉港」って言う単語
字面といい、音といい、その意味といい
日本語の妙を体現しすぎている好き

■ガイド吉川拓朗さん

非常にわかりやすいガイドでした 本当にありがとうございました!
随所随所で艦これネタも挟んでいただき、
とても楽しいクルーズでした、感謝です!

残っている記録より書き出します
本当に風が強くって音声データが拾いづらいので一部分のみです

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アメリカ海軍最強の第7艦隊 全ての艦艇を
満タンにしても3ヶ月作戦行動が可能なほどの
燃料がここ佐世保湾内に蓄えられるとのことです

世界第3位の燃料備蓄
山の地下至るところに燃料備蓄があるとのこと
現在では海上自衛隊とアメリカ海軍が共同利用
総量料は全部合わせると、
一節によると530万バーレル
約85万リットルにもなるとのことです

米軍の艦艇はここ佐世保基地で
艦艇の修理を行い水平の英気を養い、
極東付近から西インド洋までの広い広いエリアに
展開しています
———————————————

いやーすごい
3ヶ月満タンにしてもか
補給が途絶えても3ヶ月は独力で作戦が可能なのですね
その間補給ルートを再確保すれば問題なしと

どうしても艦これをやっていると
過去の情報ばかりに目が行きがちですが、
現在でも佐世保港の重要度はかなり高い
いや、今のほうが高いんじゃないのか?

確かに燃料タンクも目に見えるものは2基のみでした
山に緑が一杯で、一見どこに燃料貯蔵庫があるのだろう?
と思いましたが、そういうのはほとんど地下にあるのですね

倉島岸壁に入る時
DDG-172しまかぜの説明がありました
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ご先祖様は「疾きこと島風の如し」の島風
まるでガンダムのようなオンリーワンの性能をもった
艦艇であったと言われています
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さすがにぜかましの格好については触れるのは厳しいですねw
カラーリングもRX-78-2と意外とマッチしてるんですよね

DD-108あけぼの
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艦隊これくしょんではサイドテールの可愛らしい外見に
似合わぬ毒舌が印象に残る艦娘でありまして、
「クソ提督」と罵られることに快感を覚える
提督の方もおらえるとかおられないとか
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ぼのたんwww

DD-115あきづき
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艦隊これくしょんではご先祖であります
防空駆逐艦として名を馳せた、
山吹色のスカーフと、鉢巻ペンダントがチャームポイントの
駆逐艦秋月です

実は彼女が装備していた長10センチ連装高角砲は、
同じものが弓張岳の山頂に3基6砲が装備され、
(風で聞き取れず)
地下防空指揮所からの司令でB-29に対し火を吹いています

砲台跡が現存していますので、
弓張岳展望台に登られる際は是非こちらも方も
チェックしていただきましたらと思います
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これは知らなかったです!
長10センチ砲ちゃんが弓張岳に……
次回佐世保に行く時には必ず行かなくては

しまかぜのの説明の続きの時
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旧海軍では佐世保と関わりの深い
「風」の名を持つ船といえば
陽炎型駆逐艦8番艦の雪風です

佐世保海軍工廠で生まれた彼女は
常に第一線で戦い続け、十数回の海戦に参加しながらも
殆ど無傷で、あの戦争を生き延びることができています

戦艦大和の海上特攻にも参加しましたが
生き残ってこの佐世保港へと帰還を果たしています

戦後は復員船として多くの日本人を内地に
引き揚げさせておりまして、
その中にはあの故水木しげる先生もおられました

もし雪風がいなかったとしたら、
ゲゲゲの鬼太郎も妖怪ウォッチもなかったかもしれませんね
———————————————

呉の雪風、佐世保の時雨
の通り、雪風は呉のイメージが強いですが
佐世保生まれでしたか
雪風の名はやはり重い

AGS-5105にちなん
———————————————
海洋観測船というちょっとマイルドな名前なんですけれども、
水の中の潮流や塩分濃度、水温、そして
海底の底質と申しまして、砂なのか岩なのかといった
海洋の状況を探査するための艦艇です

では何のためにデータを取っているか?と申しますと、
潜水艦の行動のために必要な海図を
水の中の海図を知るために必要な艦艇となっております
(風で聞き取れず)
———————————————

最後ちょっと風が強くて聞き取れないですが、
この海洋観測船 実はかなり重要みたいです

日本には空母よりも危険な船が3隻ある―中国メディア (2018年3月17日) – エキサイトニュース
https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_20180317000/

ちょうどこの時、クルーズ客船の
コスタ・ベネチアが来ていました
ものすごくデカかったですね
この日見た船で一番大きい船でした

最後に、吉川さんの締めの言葉を書き起こさせていただきます
———————————————
さて佐世保港へと戻ってまいりました

艦隊これくしょん

艦これは、サービス開始から既に6年が経過し、
次々にコンテンツが消費される
現代日本のサブカルチャーシーンに於いて、
いまだ衰えぬ人気を誇り、この日本の西の果てでも
多くの出会いや感動を生む素晴らしいコンテンツとなっております

しかしのその母体となっている艦艇、
(風が強くて聞き取れず)
帰ることはありませんでした
彼らが守りたかった日本の未来、それは
現代を生きる私達とその先に続く未来のことです

艦艇とともに波間に消えた43万8千人の
日本海軍将兵たちのことも、どうか
心へと留め置いてください

彼らそれぞれの尊い命の上に
現在の私達の平和がある、ということが言えると思います

そして現代もまた、
彼らそして〇〇(聞き取れず)の遺志を継いだ
強者達が今のこの瞬間も
この街を、そしてこの国を守っています

もし時間が許すようでありましたら
佐世保湾を望む高台にあります東山海軍墓地へも
足を運ばれることを強くお勧めいたしております

佐世保という街の名前を聞かれまして
皆様どのようなイメージを持っておられましたでしょうか?
九十九島や佐世保バーガー、ハウステンボスなどに代表される
(風が強くて聞き取れず)
「軍港」という〇〇(聞き取れず)が垣間見えたかと思います

前大戦の集結、敗戦よりもう70年もの年月が経過いたしましたが
その間我が国は幸いにして大規模な戦火に見舞われることなく
長い平和を保ってまいりました

しかしその平和は
誰が、どのようにして今日も守り続けているのかを
当クルーズを通して少しだけでも
考えるきっかけにしていただければ
我々の最大限の喜びです
———————————————

こちらこそ、誠にありがとうございました!


ここまでです

以降は
佐世保市民文化ホールへ猛ダッシュ
艦娘太鼓拡大Live in SASEBO【第三陣】参戦
→終わり次第
→またまた大忙しでタクシーに乗って
→バスセンターへ
→何とか福岡空港行のバスに乗ることができました

その途上
130th KURE 2019開催の
速報に触れました

130th KURE 2019は
残念ながら
予定が入っていました
その為 不参加です

■何故最終日四日目を書かなかったのか

簡潔に言うと
佐世保の旅を終わらせたくなかった
です

本当に楽しい佐世保の旅
しかしながら

最終日の日記
これを書くということは
この、130th KURE 2019について
触れざるを得ず

この天国から地獄への直滑降
苦しみが伴います

ならいっそ
書かなければ
終わることはない

微妙に違いますが
ピーターパン症候群
と言えるかもしれません

■何故今になって書き始めたのか

2023年6月実施の
佐世保鎮守府本遠征
こちらに参加したからです
(同年2月の先行偵察遠征は不参加)

本遠征の日記を書くには
まず
130th SASEBO 2019を
きっちりクローズしなければならない
と思いました

ただ
4年も前の出来事です
記憶に頼って書くのはほぼ不可能

残った写真から
何とか記憶を掘り起こして
少しでも肉付けするべきか

やめました

その為
途中までの日記にはなりますが
アップすることにしました

【感想】【11/3(木・祝)】2022フリートウィーク 令和4年度国際観艦式&横須賀パレード

防衛省 海上自衛隊様
https://twitter.com/JMSDF_PAO/status/1587957733927530496

🇬🇧UK in Japan🇯🇵様
https://twitter.com/UKinJapan/status/1588448545924911110

横須賀地方総監部【公式】様

イベント情報/広報 – 横須賀地方隊
海上自衛隊創設70周年記念 国際観艦式2022
横須賀パレード
https://www.mod.go.jp/msdf/yokosuka/event/yokosukaparedo.html

10/29 10/30 11/3 他サイト様など

いってまいりました

個人の感想がメインですので、
その点何卒ご容赦くださいませ

記憶は既に彼方
写真やメモを頼りに
書き上げています

艦これ要素は最後の方に少しあります

外国艦艇に乗り
自身の勉強不足を痛感しました
そして
パレード
ある意味、私にとって最高でした
一言でいうと
まるで横須賀市民のように過ごしました

■3行まとめ

海外艦艇に乗艦して
KADOYAのBARでランチ&パレード見学して
カフェ・コンティニューで一服しました


9:30頃 汐入着
完全に出遅れました

前日お酒を飲んだのが痛かった

もう既に長蛇の列だろうなぁ
と思いつつ
ヴェルニー公園へ向かいます

スシロー前の歩道橋
対面から大勢の人が歩いてきます

え!?何これ
もしかして、入場待機列が伸びて
ヴェルニー公園内に収まらなくなったのか?

焦りました

実際は違う模様
別の企画か何かのようでした
アブナイアブナイ

最後尾に並びます

ヴェルニー記念館の裏スペース

海上自衛隊 横須賀地方総監部の青い看板

入場

「海上自衛隊創設70周年記念国際観艦式2022
外国艦艇一般公開」

白地に黒

大きな立て看板

列はスムーズに動いています
お子さん連れも結構多いです

艦艇一般公開の看板
本日公開の艦艇です

書き出してみます

1.タイ プミポン・アドゥンヤデート
2.カナダ バンクーバー
3.カナダ ウィニペグ

4.インド カモルタ
5.インド シュバリク

6.ニュージーランド アオテアロア
7.ニュージーランド ストールワート
8.ニュージーランド ホバート

9.パキスタン シャムシール
10.パキスタン ナスル
11.シンガポール フォーミダブル

今でこそ
書き出すことによって
全体像がわかりますが、
当日は
どこに行くかを決めていませんでした

パキスタンやインド艦艇が
気になりましたが
まずは入場しないと
と気が急いていました

この時点では
パレードの方に気が向いていました
何時の時点で切り上げるか
その見極めが大切だな
と思っていました

入場
10時前
1番手の
タイ プミポン・アドゥンヤデート
結構な人の列ができています

こりゃ無理

こうなったら
一番空いているであろう
一番奥の艦艇を見て
その後は流れに乗る形で
とざっくり決めました

2.カナダ バンクーバーおよびウィニペグ

2隻並んでいます
あー
これ、艦艇→艦艇へ
移動できるのかな?
だとしたら行ってみたいかも

とはいえ
ここの並びも人が多い

やはり奥に行くしか無い

艦尾にはためく
メイプルリーフの旗を見つつ
移動します

吉倉岸壁入り口
入口付近までは
待機列は伸びていません

インド・オーストラリア・パキスタン

それらを越えて
シンガポール フォーミダブル
待機列到着です

見込みに反して
結構並んでいます
11時前には終わるかな……
雲ひとつない晴天にも関わらず
心は急速に雨模様です

列に付いたのが
10時過ぎ

結論からいうと
1時間近く並びました

途中
10時半過ぎくらいには
パレードに間に合わないので
抜けようか
悩みました


・外国艦艇に乗れる機会はほぼ無い
・パレードは最悪、動画がアップされるはず
・ここまで並んで引き返すのはやだ

という感情がミックス
覚悟を決めました

並んでいる最中
隣の艦から次々と隊員さんが降りてきます
隣というとパキスタンかな
黒いセーターを着用
お洒落

中には
すごいひげを伸ばしている方もチラホラ
マスク
ひげが収まりきれていないです

音楽隊の方たちかな
楽器を手に歩く方たちもいました

日本の海上自衛隊員と
海外艦艇の乗員との会話も
頼もしい

11時前
ようやく乗艦できそうです

近くまで来ると
時間がかかる理由がわかりました
乗艦は20名の入れ替え

なるほど
道理で列の進みが悪かったわけです

ついに乗艦です

入り口は日本の方
以降は
フォーミダブル乗員の方かな?
がアテンドされました

まず
ビデオ視聴です
艦内は撮影録音禁止

その後
一区画移動
またビデオ視聴です

対潜ヘリの動画だったかな

終わった後
「thank you」
おおっ
英語だ

その後も
出会う方が皆
グッドモーニング
それに対して私
下手くそな英語で返すべきか
迷いました
とりあえず会釈をします
気持ちだけでも通じているといいなぁ
と願いつつ

艦内見学
写真が取れないのと
11時回っているのと
20名入れ替えなので
じっくり見るわけにも行かず
かなり駆け足気味です

艦橋への階段
結構急です
しっかり三点で支えて登る

艦橋見学
海上自衛隊のように
まるっと全部は見せてくれませんでした

ただ
大まかな作りは護衛艦と変わらない
という印象でした

至る所英語
わからん
こういうところで不勉強は響きます

デスク
デスクマットの下
何かの表のようでした
機密情報 じゃないですよね?

艦橋を下ります
階段
ひぇぇぇ
登るより断然怖い

引き続き
艦内を巡ります
食堂
見てみたかったですが
見れず
巡回ルートに入っていないのかな
あと
真っ直ぐな道が少なかった
かなり入り組んでいた印象です
ルート上そうしていたのかな?

後甲板に出ました
周りを見ると
写真を撮っている方がいます
ここはOKなのかな?
反対側のパキスタン艦艇をパシャリ

シンガポールの国旗かな
風を受けて
はためいていました

船を降ります

クルーの方たちにお辞儀

ありがとうございました
を伝えました
通じたかなぁ?

■痛烈に感じたこと

英語が話せないと
コミュニケーションが取れない

ほぼ日本国内
というより
日常生活圏内で
完結している私にとって
外国の方と
面と向かって接する
という機会はほぼゼロです

その為
フォーミダブル クルーの方に対して
感謝の言葉一つ伝えられない

狭い範囲で行きていることを
痛烈に感じました

身振り手振りを交えれば
もうちょいいけるかもですが
相手は
外国艦艇のクルー
いきなりそこまでフレンドリーにできるか?
というと
そこまでの自信はありません

昔読んだ本の中での
「遠洋航海中、乗員は
自国を代表する外交官ともなる」
というような内容を思い出しました
この場合は
フォーミダブル乗員の方がそうなるわけです

自分の半分も年齢を重ねていない
まだ若い外交官
立派だなぁ
と思うと同時に
自分の不勉強を恥ずかしく思いました

少しずつでもいいから
英語を勉強しよう
と思いました

ちなみに今では
その思い出もすっかり薄れてしまいました
鳥頭

11:10過ぎ
フォーミダブルを離れます

パキスタン艦艇
ナスル
シャムシール
看板の下に注意書きが有りました

※注意※
パキスタン艦(ナスル、シャムシール)においては、
艦上における写真撮影を全面禁止とされております。
乗艦前にスマートフォン等のお預かりを行っておりますので、
ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

【Attention】
No photography allowed at Pakistan ship.
Leave mobile phone etc. with crew,please」

そうだったのか
一時的とは言え
スマホを預けるのはちょっとかなー

吉倉岸壁入り口で
海自の方がアナウンスしていたか
それとも
何かの紙を見たのか

パキスタン3時間待ち
インドネシア2時間待ち

うわぁぁ
これは2隻目は無理そうです

インドやカナダ艦艇付近
だいぶ人が多くなってきました

「ROYAL CANADIAN NAVY MARINE」
と上部に書かれた
大きい看板?があります
全部英語
HMCS WINNIPEG
NSCM WINNIPEG
正直、デザインがかっこよかったので
写真に収めただけです

11:30前
会場を後にしました
入場待機列はなく
この時間ならスムーズに入場できそうです
その後が大変ですが

「インド艦艇のラッタルが落下した」
メモに残っています
JR横須賀駅に入る前
警備の方が言っていたのかな?
ええっ!?
大丈夫なのかな
とびっくりした思い出

さて
パレード
大幅に時間をオーバーしています
というか
11時 横須賀中央 大通りスタート
なので、
そちらに行っても間に合わないですね

アチャー

仕方ない
どぶ板通りを抜けて
見れるものだけでも見るか

11:45頃
どぶ板通り

あれ?
道の両側
カラーコーンが置かれ
規制線といっていいのか
自由に歩けなくなっています

パレード
中央通りの後は
どぶ板通りを通るのか

ならここで見るか

ただでさえ狭いどぶ板通り
更に
道の両側
人二人が限界くらいの領域
これでは通り抜けることもできません

厳しい

少しでもいい場所はないか
悪あがきにも似た行動

程なく
音楽隊の一団が見えます

・海上自衛隊音楽隊 呉音楽隊

うおおおおお
いきなり本命?ともいえる一団が

軍艦行進曲を演奏

この曲を聞いて
真っ先に思い浮かんだのがこの動画でした

MEGA-ほむ(2周目)様

さらに2分後

・インドネシア共和国
・オーストラリア連邦

次から次へと通り抜けていきます

すごい

ただ
場所が良くない

人が少ない場所に来たのですが
丁度日光が直撃する場所です

道理で人がいないわけです

ベストスポットを探して移動するか
それとも
ここで我慢するか

迷います

場所
汐入側からの
どぶ板通り入り口付近です

……あれ?
そういえば
KADOYAのBAR
営業しているのかしら
いや開いてないだろうなぁ

ダメ元で見に行きました

看板が出ている!
営業しているのかな

12時前
入店

やってますかー?

マスター
→営業していますよ

良かったー

そういえば
汐入駅を出てから
ずっと立ちっぱなしでした
これで一息つけます

とりあえず一杯
んー
アルコールはまだ早いですし
明日は平日

アルコール以外で
何かおすすめありますか?
と聞いてみました

マスター
ありますよ

出されたのが
ASAHI DRY ZERO
ノンアルコール

何でも
ノンアルなのに
しっかりビールの風味を味わえて
飲んでいる気になれるそうです

ほー

ビールか
思えば
4月の呉遠征以来飲んでないかも

一口ゴクリ
あー
これ完全にビールですわ
というか
ノンアル?
全然そんな気がしません
これで酔えと言われれば
フツーに酔える気がします

ついでにおつまみとして
サラダを注文

そうこうしている間にも
パレードはどんどん進行していきます

店には
老夫婦一組

私の座っている席
窓からは
人の肩口から上しか
見ることができません

従って
どの一団が来ているか
以下に掲載する表記は、
席の位置的に
斜め前から店外を見ることが出来る
旦那さんの口頭報告を書いています

・佐世保
・カナダ海軍

アメリカ第7艦隊は未だか
という話をされていて
マスター
来たら見に行っていいですよ
とのこと


その話をしていたら
丁度
ある一団が通り過ぎていきます
ドラム
7th fleetの文字が見えます

慌ててマスターにそのことを伝えます
バッと店外へ行くマスター

あっという間にすぎてしまいました
と残念そうなマスター

第7艦隊が演奏した曲
星条旗よ永遠なれ
じゃなかったっけ?と
マスターとお客さんとの会話

私は全くわからないので
そうなのかー
と聞くだけです

・フランス
・インド

サラダが配膳されました

先日食べたグリーンオリーブもあります
サラミ
2種類
赤いのはチョリソー

おにぎり
葉山牛しぐれです
素面で食べるこのおにぎり
もちろん旨い

・舞鶴
・ブルネイ
・マレーシア
・大湊
・シンガポール
・タイ
・パキスタン
・イスラム
・イギリス

英国海軍も参列
Royal Householdを頼もうか
一瞬迷いましたが
グッと我慢

12:20頃
・横浜DeNAベイスターズ オフィシャルチアリーダーズ

並走する人も多かったです
青と白と赤の旗
くるくると回る様はとても華やか
マスターの手拍子も熱心でした

多国籍な海軍軍楽隊が「横須賀パレード」 国際観艦式で横須賀港に集結 – 横須賀経済新聞
https://yokosuka.keizai.biz/headline/1608/

12:47頃
・海上自衛隊音楽隊 横須賀音楽隊

ちょうど軍艦行進曲を
演奏開始するところでした

マスターが手拍子で応援
こちらもそれに乗って手を叩きます

横須賀音楽隊が最後だったかな

ノンアルビール
サラダ
おにぎり1個

ちょっと足りないかな
マスターにメニュー表をもらいます

ふーむ……

ヨコスカンピザ
S 1,600円 L2,800円
折角なので食べてみます

これから焼き上げるので少し時間がかかるとのこと

あーーー
ヴェルニー公園へ
パレードを追いかける
というのを忘れていました

まぁいいか

注文しました

10分ほどの後
ピザが来ました

ピザ生地の上に
チーズ
半分ずつでしらすと葉山牛が乗っています

マスター
モッツァレラチーズは全部に
ブルーチーズはしらすのみ
だっけな?

ひとくち
ひぇー旨い

これは飲まないわけにはいかない
マスターに一杯だけ飲む旨を伝え
再びメニュー表を

うーん
ううーん

迷った末
MOON GLOW
をオーダー

このお酒
好き

マスター
よこすかポートマーケットの話をされていました
地元の方ならではのご意見でした

起こった出来事だけを書くと
かなり味気ない感じですね

ただ
これ、私にとってある意味理想の過ごし方です

壁を一枚隔てた向こう側では
各国音楽隊が行進しているという
非日常の世界

それを
気のおけない場所で
美味しい料理を食べつつ
鑑賞する

特に誰かと会話をするわけでもなく
しかし孤独でもない

絶妙な距離感

何とも居心地の良い時間でした

おこがましいながら
少しだけ
横須賀市民になった気がします

先日10/29の夜
ハーバー横須賀宿泊の際に
利用した実績がある
というのもとても大きい

マスターからは
何も言わずとも
また来ましたね
という感じで迎えられました
少なくとも
私はそう思いました

もし、他のお店に行っていたら
今日この場所を訪れよう
とは思わなかった可能性が高いです

あの時は逃げてしまった
と思いました
その後
まさかこのような形に結びつくとは
いやはや何とも
という気持ちで一杯です

パレードを間近に見ることはできませんでした

そこはお店にいたお客さんも言っていました
「パレードを見るだけなら
YouTubeに誰かアップするだろう」
ですね

後ほど
元女子大学の非常勤講師の方も来店
色んな人が来ますね

13:15頃かな
退店しました

パレードを
違った形で楽しむことができました
ありがとうございました!

13:23頃
CLAPSの看板

横須賀市内を歩きます

今にして思えば
ここら辺の写真や記憶を
もっと残しておいたほうが
良かったなぁと後悔

移動途中ではあるのですが
当時の状況は
後から振り返るのが
結構難しいです

場合にもよるので
次回残しておけたらいいかな

続きます

ドンキっぽいお店
かなり人の出入りが激しい

そこを抜けて

あ!

10/30にちょこっと書いた
気になる看板
再び邂逅しました

「観光・ビジネスの拠点に!
汐入駅徒歩2分 全室WI-FI対応
HOTEL HARBOUR 046-826-0001」

今度はしっかり写真を撮りました

汐入駅徒歩2分
決定的なワードですね
ただ、ホテル名が英語というのが
ちょっと気になりました

そして
今見直してみると
電話番号
twitterで記載されている番号と
違いますね
何だろう?

とその時は気付くはずもなく
進みます

横須賀中央駅付近
海外のクルーと思しき一団
そこかしこに見かけます
流石横須賀

道の反対側
一人の日本人年配の方に
アジア系クルーと思われる数人が
質問していました
聞こえてきた会話を耳にした感じでは
両替?をしたいらしく
その場所を訪ねているようです

というのも
年配の方がそう言っているので
実際合っているのかも不明です

瞬時ながら
迷いました

1.間に入る
2.無事解決されることを願いつつ去る

1にしようかと思いましたが
2にしました

フォーミダブル乗船時もそうですが
英語がわかりません
さらに
横須賀
両替所の場所もわかりません
となるとどこに案内すべきか……

その時は
横須賀中央駅付近の案内所が思い浮かびましたが
今なら交番でしょうか

どうにかしてあげたかった気持ち
有りましたが
一緒にオロオロするだけの未来が見えました
なら
黙って去るのみ

申し訳ない……

今思い返してみて
どちらの行動が正解だったのか
私にはわかりません

ただ
結果はどうあれ
やはり間に入ったほうが
後悔を引きずることはなかったのかな
と思います

戻ります
そんな事があった後
向かった先は
カフェ・コンティニュー
ルーティンになっています

13:30過ぎ

入店
先客が1名
マスターのお知り合いのようです

さーてどうしようかな
まぁもう決まってますが

コーヒーとケーキセットを注文

コーヒー
マンダリン

ケーキ
レアチーズケーキ
キウイフルーツソースがけ
これめっちゃ好き

メニューを見つつ
ふと店内を見上げる

あれ?
サンドイッチと書いてある
メニューにはないです

マスターに
サンドイッチあったんですね
と聞いてみました
ありますよー
という答え

あったんかーい
それなら、10/29のときは
サンドイッチにすればよかった
トホホと思いつつ
マスターとお客さんとの会話を
聞きます

話題
午前中のパレードのことです

マスター
どうやら楽器をやっているらしく
(トランペットかな?
管楽器であるようです)

ご自身で撮影した
パレードを見せていました

おおー
いいなぁ

あ!
KADOYAのBARで聞いた
第7艦隊の演奏した曲
何でしたっけ?
と聞いてみました

マスター
そりゃ勿論
星条旗よ永遠なれ ですよ!

ほー
即答でした
さすがお詳しい

その流れで
マスターに
どのグループが一番演奏が上手でした?
と聞いてみました

マスター
どれも甲乙つけられませんよ
とのこと

そうでした
これは聞いた私が馬鹿でしたね

その後も
パレードの話
海自の歌姫
三宅さんを見たと仰っていました

不勉強ながら
私は存じ上げておりませんでした

三宅由佳莉様
三宅 由佳莉 (海上自衛隊東京音楽隊所属) | Yukari Miyake (JMSDF Band, Tokyo) – UNIVERSAL MUSIC JAPA
https://www.universal-music.co.jp/miyake-yukari-jmsdf/

ほぇー
美人さん

1501 RetCapt様

吹雪も歌っていたのか

これは生で見てみたかったなぁ

あと
マスターに
横須賀消防音楽隊の動画も見せてもらいました
素晴らしい
これも見たかったです


横須賀ならではの
お話をさせていただきました
こういうお話
地元ならではです

ここでも
10/29・10/30と連続で来店しているので
こちらのことを憶えてくださり
こうしてお話ができたのかもしれません

新たなお店への出会いのため
別のところに行っていたら
こうはならなかった可能性が高い

どうなるか
分からないものですね

30分弱で退店
お世話になりました!

このまま横須賀を去るのも
何か勿体ない
折角?なので
空母信濃にふらっと立ち寄り

インド人を右に

正確には
カリーすなっく・ベンガルを右に

ハーバー横須賀様に教えてもらった憶え方です

空母信濃
準備中でした
デスヨネー

すぐ近く
オムライスの写真
思わず立ち止まります

美味しそう

chez 田?
田の後の漢字が読めません
なんて読むんだろう……

【Chez田坂】公式ホームページ | 横須賀中央のレストラン
https://www.chez-tasaka.com/

シェ・田坂
と読むようです

ほー
これは
ちょーっとお高いそうなお値段
しかしながらシャンパンもある
いつか訪れてみたいものです

14時過ぎ
横須賀中央駅
出発
楽しい思い出をありがとうございました

そのまま直帰

ではなく
馬車道駅
15時過ぎに到着です

物販完売ですが
折角なので立ち寄ります

会場までの道
人人人
かなりの混雑です

そして
赤レンガ倉庫

全国ふるさとフェア2022 – 全国ふるさとフェア2022
https://www.furusatofair.com/

同時開催
ともかく人でごっちゃでした
さらにいうなら
横浜でのイベントということで
お近くの方も多く来られている様子でした

等身大POP
自衛官verもがみん

JKくまのん
写真を撮って引き上げました

■〆

今回
外国艦艇見学

パレード

私にとっては
とても想い出深いイベントになりました

まず外国艦艇
というより
英語
外国の方とコミュニケーションが取れない
今まで問題はありませんでした
それが今回
浮き彫りになりました

これを書いている時点で
完全に喉元すぎれば
になってしまっています
そっちのほうが問題かな

ちょっと焦点がずれました

ともかく
英語
というより
英会話、か

どうにかならないかなー
ウォースパイトの
英会話レッスン
とかあったら
真面目に通うかも

そして
パレード

当初の目的
横須賀 中央大通りでの観覧
残念ながら
果たせませんでした

しかしながら
ある意味、それ以上の体験となりました

横須賀には縁もゆかりもないですが
(正確にはハーバー横須賀様くらいです)
この時は
まるで横須賀市民出会ったかのような行動
だったと思います

馴染みの店に入ってパレードを見て
また馴染みの店であれこれ語らう

両方のお店のマスター
お互い、名前も知らないですし
どこに住んでいるのかも知らない

ただ、あの時は
近所の人のような交流がありました
これも正確には
私がそう思っているだけ
の可能性が高いですが

10/29・10/30で
新しいお店にいかなかったから
および
当初の予定通り、
海外艦艇に乗った後
すぐ横須賀中央通りに向かっていれば
このような体験は発生しませんでした

ゲーム風に言うと
失敗ルートの中に
特殊イベントが発生した
ということになるのかな

いやはや
人生、何が起こるかわからないですね

【感想】SASEBO軍港クルーズ 2019年9月16日(月・祝)【130th sasebo 2019】

4ヶ月以上の前になってしまい、ただただ申し訳なく……
記憶が抜けてしまっている部分もありますが、
覚えている範囲で書きます

個人の感想がメインですので、その点何卒ご容赦ください

要点です

・実はあまり期待していなかった
・船からの空の眺めがともかく最高!
・葉港美しい
・かなりの数の艦艇を見れた
・ガイド吉川さんのアナウンス素晴らしい!
・随所で艦これネタを挟んでくれるもの嬉しい
・佐世保港の重要性は今も変わらず
・後のフリートウィーク参加へとつながる意味あるクルーズでした

SASEBO軍港クルーズ|特選の旅|佐世保・小値賀「海風の国観光圏」
https://www.sasebo99.com/tour/?action=view&id=74

予約は1ヵ月前からで電話のみ
所要時間は約60分です
詳細は是非上記ページをご確認ください
定員80名なので、その点ご注意を

当時の私は実はあまり乗り気ではなく
同行者さんとの兼ね合いもあって
という感じの参加でした
艦これのイベントで来ているので
できるなら艦これ方面で動きたかった
という根底があったからです

激しい運動をするわけでもないし
5月下旬での横須賀軍港クルーズも
楽しかったのでまぁ座っているだけならいいか
という恐ろしい考えで参加しました

なので、大変申し訳無いのですが、
いい意味でも悪い意味でも
期待をしていませんでした

そんな中、
時間が来たので乗船しました

船内の方がアナウンスが良く聞こえたり
海風の直撃がなかったり
身の回り品が海にドボンしない
などのメリットがありましたが、
同行者さんに合わせて船外の席に移動しました
定員80名とのことですが、
少なくとも船外の席はギッチギチに
埋まっていました
瑞雲Tシャツを着ている方がいる等
提督多めだったのではないかと思いますw

出発前待機中

まず驚いたこと

・空の青さ

4か月たった今でも鮮明に
とはいかないですが、思い出すことができます
スカイブルーが本当に綺麗
この4日間佐世保にいて、
海沿いもスタンプラリーで歩いてはいたのですが
正直空の青さまでは見ていませんでした

いや、目には入っているのですが
意識が向かないというか
スタンプラリーを回すために
ひたすら移動!移動!していただけでした

ベンチに座ってでもなく
山の上の方から見る景色でもなく
船の上から見る空の青さの
何と美しいことか
高すぎず、低すぎずがいいのでしょうね

船の正面には弓張岳が見えます
右側にも山っぽいのがありますが、
その名前は分からず
海も山もあって贅沢すぎるな佐世保港!

また、この日は雲が多く
吹き抜ける風によって
ひっきりなしに移動していく雲のお陰で
景色を単調なものにならず
変わりゆく空の表情を楽しむことができました

なんて言ったらいいのか、
雲の形の影響なのか
手を伸ばせば空に届きそうなくらい
近い感覚です

また風が気持ちいいんですよね
月並みなセリフですがロケーション最高です!

海風からか、山風からか
どっちからの風だったんだろう
上空を流れる強い風によって
次々に目の前に現れては運ばれていく雲
あの雲はどこから生まれて
どこに行くんだろう
などとちょっとセンチな気持ちにもなりました

隣のドック(というのか?)でも
クルーズ船が出ていたらしく
出発時には手を振ってお見送り

そんなこんなでいよいよ出航の時間となりました!

個人的には、
出発前の風景と漣の音を
聞いているだけでも十分満足でしたがw

出航後

ともかく海風が強いのなんの
一瞬でも気を抜くと、手持ち品が簡単に
吹き飛ばされそうでした

海の色
深い蒼色をたたえています
スカイブルーとマリンブルー
対比がまた素晴らしいのなんの

葉港
島の緑と絶えず変化する景色がクルーズにはもってこい
正直、護衛艦を全く見れなかったとしても
この景色を眺めているだけでも乗る価値はあります
つーか「葉港」って言う単語
字面といい、音といい、その意味といい
日本語の妙を体現しすぎている好き

見た艦艇
メモっている範囲で書きます
抜けや間違いあるかもです、スミマセン

グリーンベイ
アシュランド
せとゆき
こんごう
ちょうかい
じんつう
あさひ
はるさめ
あさゆき
おうみ
いせ
ジャーマンタウン
マシューペリー
カールブラッシャー
とわだ
しまかぜ
あきづき
あけぼの
にちなん
ありあけ
あまくさ

実に20隻以上もの数
普通これだけ見れるものなのでしょうか?
ともかくすごかったです

横から見る艦艇はやっぱり美しい

個人的には
船首の、海面からの光の反射を受けて
キラキラ光ってるのすごい好き

■ガイド吉川拓朗さん

非常にわかりやすいガイドでした 本当にありがとうございました!
随所随所で艦これネタも挟んでいただき、
とても楽しいクルーズでした、感謝です!

残っている記録より書き出します
本当に風が強くって音声データが拾いづらいので一部分のみです

———————————————
アメリカ海軍最強の第7艦隊 全ての艦艇を
満タンにしても3ヶ月作戦行動が可能なほどの
燃料がここ佐世保湾内に蓄えられるとのことです

世界第3位の燃料備蓄
山の地下至るところに燃料備蓄があるとのこと
現在では海上自衛隊とアメリカ海軍が共同利用
総量料は全部合わせると、
一節によると530万バーレル
約85万リットルにもなるとのことです

米軍の艦艇はここ佐世保基地で
艦艇の修理を行い水平の英気を養い、
極東付近から西インド洋までの広い広いエリアに
展開しています
———————————————

第7艦隊ってワード好き
機動部隊とか第一航空戦隊とかもそうですが、
一語一語は普通の単語だけど
組み合わさると特定の意味合いになるのすごい好き

3ヶ月満タンにしてもか
補給が途絶えても3ヶ月は独力で作戦が可能なのですね
その間補給ルートを再確保すれば問題なしと

どうしても艦これをやっていると
過去の情報ばかりに目が行きがちですが、
現在でも佐世保港の重要度はかなり高い
いや、今のほうが高いんじゃないのか?

確かに燃料タンクも目に見えるものは2基のみでした
山に緑が一杯で、一見どこに燃料貯蔵庫があるのだろう?
と思いましたが、そういうのはほとんど地下にあるのですね

倉島岸壁に入る時
DDG-172しまかぜの説明がありました
———————————————
ご先祖様は「疾きこと島風の如し」の島風
まるでガンダムのようなオンリーワンの性能をもった
艦艇であったと言われています
———————————————

さすがにぜかましの格好については触れるのは厳しいですねw
カラーリングもRX-78-2と意外とマッチしてるんですよね

DD-108あけぼの
———————————————
艦隊これくしょんではサイドテールの可愛らしい外見に
似合わぬ毒舌が印象に残る艦娘でありまして、
「クソ提督」と罵られることに快感を覚える
提督の方もおらえるとかおられないとか
———————————————
ぼのたんwww

DD-115あきづき
———————————————
艦隊これくしょんではご先祖であります
防空駆逐艦として名を馳せた、
山吹色のスカーフと、鉢巻ペンダントがチャームポイントの
駆逐艦秋月です

実は彼女が装備していた長10センチ連装高角砲は、
同じものが弓張岳の山頂に3基6砲が装備され、
(風で聞き取れず)
地下防空指揮所からの司令でB-29に対し火を吹いています

砲台跡が現存していますので、
弓張岳展望台に登られる際は是非こちらも方も
チェックしていただきましたらと思います
———————————————

これは知らなかったです!
長10センチ砲ちゃんが弓張岳に……
次回佐世保に行く時には必ず行かなくては

しまかぜのの説明の続きの時
———————————————
旧海軍では佐世保と関わりの深い
「風」の名を持つ船といえば
陽炎型駆逐艦8番艦の雪風です

佐世保海軍工廠で生まれた彼女は
常に第一線で戦い続け、十数回の海戦に参加しながらも
殆ど無傷で、あの戦争を生き延びることができています

戦艦大和の海上特攻にも参加しましたが
生き残ってこの佐世保港へと帰還を果たしています

戦後は復員船として多くの日本人を内地に
引き揚げさせておりまして、
その中にはあの故水木しげる先生もおられました

もし雪風がいなかったとしたら、
ゲゲゲの鬼太郎も妖怪ウォッチもなかったかもしれませんね
———————————————

呉の雪風、佐世保の時雨
の通り、雪風は呉のイメージが強いですが
佐世保生まれでしたか
雪風の名はやはり重い

AGS-5105にちなん
———————————————
海洋観測船というちょっとマイルドな名前なんですけれども、
水の中の潮流や塩分濃度、水温、そして
海底の底質と申しまして、砂なのか岩なのかといった
海洋の状況を探査するための艦艇です

では何のためにデータを取っているか?と申しますと、
潜水艦の行動のために必要な海図を
水の中の海図を知るために必要な艦艇となっております
(風で聞き取れず)
———————————————

最後ちょっと風が強くて聞き取れないですが、
この海洋観測船 実はかなり重要みたいです

日本には空母よりも危険な船が3隻ある―中国メディア (2018年3月17日) – エキサイトニュース
https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_20180317000/

ちょうどこの時、クルーズ客船の
コスタ・ベネチアが来ていました
ものすごくデカかったですね
この日見た船で一番大きい船でした

最後に、吉川さんの締めの言葉を書き起こさせていただきます

———————————————
さて佐世保港へと戻ってまいりました

艦隊これくしょん

艦これは、サービス開始から既に6年が経過し、
次々にコンテンツが消費される
現代日本のサブカルチャーシーンに於いて、
いまだ衰えぬ人気を誇り、この日本の西の果てでも
多くの出会いや感動を生む素晴らしいコンテンツとなっております

しかしのその母体となっている艦艇、
(風が強くて聞き取れず)
帰ることはありませんでした
彼らが守りたかった日本の未来、それは
現代を生きる私達とその先に続く未来のことです

艦艇とともに波間に消えた43万8千人の
日本海軍将兵たちのことも、どうか
心へと留め置いてください

彼らそれぞれの尊い命の上に
現在の私達の平和がある、ということが言えると思います

そして現代もまた、
彼らそして〇〇(聞き取れず)の遺志を継いだ
強者達が今のこの瞬間も
この街を、そしてこの国を守っています

もし時間が許すようでありましたら
佐世保湾を望む高台にあります東山海軍墓地へも
足を運ばれることを強くお勧めいたしております

佐世保という街の名前を聞かれまして
皆様どのようなイメージを持っておられましたでしょうか?
九十九島や佐世保バーガー、ハウステンボスなどに代表される
(風が強くて聞き取れず)
「軍港」という〇〇(聞き取れず)が垣間見えたかと思います

前大戦の集結、敗戦よりもう70年もの年月が経過いたしましたが
その間我が国は幸いにして大規模な戦火に見舞われることなく
長い平和を保ってまいりました

しかしその平和は
誰が、どのようにして今日も守り続けているのかを
当クルーズを通して少しだけでも
考えるきっかけにしていただければ
我々の最大限の喜びです
———————————————

こちらこそ、誠にありがとうございました!

改めて
こうして今回のsasebo軍港クルーズに参加したことが、
後のフリートウィーク参加へのきっかけになったと思います
そういった意味でも重要なイベントでした

今日の平和な海を守り続けること、そして未来へ繋ぐこと

参加できて本当に良かったです
またクルーズ乗ります!